高校入試の際の新型コロナ感染症への対応について(県教委通知)
12月23日、愛知県教育委員会から次のような通知が発表されました。
受験生の保護者の皆様はご承知のことと存じますが、念のために載せさせていただきます。
令和3年度「愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)」及び「愛知県立特別支援学校幼稚部及び高等部の入学者選考」における新型コロナウイルス感染症への対応について
愛知県教育委員会では、令和3年度「愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)」における新型コロナウイルス感染症への対応について、新たに次のことを定めましたのでお知らせします。
○ 「特別の追検査」(2020年11月5日発表済み。)の対象者
○ 「特別の第2次選抜」の実施及び対象者
○ 2校志願者が2校のうちのいずれかの高等学校の学力検査を受検できなかった場合の対応
○ 濃厚接触者でPCR等の検査結果が陰性かつ無症状の入学志願者への対応
○ Webページによる合格者発表
○ 検査会場における感染防止策
また、「愛知県立特別支援学校幼稚部及び高等部の入学者選考」についても、「特別の追検査」の対象者等を定めましたので併せてお知らせします。
1 公立高等学校入学者選抜(全日制課程)
(1) 新型コロナウイルス感染症のために受検できなかった入学志願者への対応
ア 「特別の追検査」の対象者
2021年3月24日(水)に行う「新型コロナウイルス感染症にかかる特別の追検査」の対象者は、通常の追検査を含めてA、Bいずれのグループの高等学校においても学力検査を受けることができなかった者とする。
イ 「特別の第2次選抜」の実施及び対象者
1(1)アの「特別の追検査」において合格とならなかった入学志願者のうち、愛知県内の国公私立のいずれの高等学校にも合格していない者を対象として、「新型コロナウイルス感染症にかかる特別の第2次選抜」を2021年3月29日(月)に行う。
ウ 2校志願者が2校のうちのいずれかの高等学校の学力検査を受検できなかった場合の対応
受検できた高等学校の解答用紙を、受検できなかった高等学校において採点して当該受検者の学力検査得点とすることで、一般選抜において2校で合否判定を行う。
(2) 濃厚接触者でPCR等の検査結果が陰性かつ無症状の入学志願者への対応
次の要件を全て満たしている場合には、別室での受検を認める。
・ PCR等の検査結果が陰性であること
・ 検査当日においても無症状であること
・ 検査当日に公共交通機関を利用せずに受検会場へ行くこと
(3) Webページによる合格者発表
従来からの各高等学校における掲示による発表に加え、新たに県教育委員会の特設Webページでも合否が確認できるようにする。
(4) 検査会場における感染防止策(主なもの)
・ 受検者にマスクの常時着用を義務付ける(昼食時を除く。)。
・ 手指消毒用の速乾性アルコール製剤を検査場(教室)ごとに設置する。
・ 座席間の距離を確保する。(一般の検査場は1m以上、体調不良者用の別室及びPCR等の検査結果が陰性かつ無症状の濃厚接触者用の別室は2m以上)
・ 換気を徹底する。
・ 検査当日の自宅等での検温で熱があり、体温が37.5℃以上の場合は、当日の受検を回避させ、追検査の対象とする。
県教委の通知文書はこちらです。 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/358783.pdf