まずは、英語から。

中学校３年生のニューホライゾンでは、UNIT１で
apply　amaze  uncomfortable  well-known  positive　establish  satisfy…
などの新出単語が目に入りました。

高校レベルの単語を中学校で学習するということは聞いていましたが、実際に目にするとやはり相当難化していると感じました。文法事項は次のようになっています。

〇　現在中2学習内容　→　中1学習内容に

　　過去進行形、be動詞の過去形、未来形、接続詞that

〇　現在中3学習内容　→　中2学習内容に
　　受動態、現在完了形

〇　現在高校内容　→　中3学習内容に
　　仮定法、現在完了進行形、原形不定詞

学校の授業では、これまで以上に授業の内容が濃くなり、進行も速くなるでしょう。
また、保護者の皆様が中学生だった頃よりも、さらに「話す」「聞く」活動が増えています（これ自体はよい傾向だと考えますが）ので、授業時間内で文法事項を十分に定着させることは困難になる可能性があります。

では、どのように対策をすればよいのでしょうか。

中学校１年生では、「小学校で習った単語や文法は理解している」という前提で授業が進んでいくことが予想されます。
これから英語の学習に力を入れていかれる方は、まず教科書のキーフレーズを理解し、その後は繰り返し読み、書くことでインプットし、問題集などでアウトプットすることが大切だと考えます。

毎日１０分でもいいので、学習した内容をインプットし直し、すぐにアウトプットしてください。
これまで英語が苦手だった方は、特に毎日学習しましょう。

また、教科書の文章も長文で難化しています。長い英文を読む習慣も身に付けましょう。
教科書の本文だけでなく、対訳のついた物語など、ご自分の興味のある分野の文章を英語で読み、対訳で意味を確認していくことも大切です。高校入試の際には、初めて読む長文が出題されます。今から少しずつ慣れていけば、長文の内容把握は難しくありません。

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