県教委から公立高等学校入学者選抜の出題範囲、特別の追検査について発表がありました。
11月5日に県教委から次の通知が発出されました。通知から抜粋します。(太字、赤字は教室長が加工しました)
リンク:令和3年度「愛知県公立高等学校入学者選抜における学力検査」及び
愛知県公立高等学校入学者選抜における学力検査並びに愛知県立特別支援学校幼稚部及び高等部の入学者選考 について(通知)
1 公立高等学校入学者選抜
⑴ 出題範囲
中学校等において卒業までに学習すべき内容を出題範囲とし、出題範囲の 削減は行わない。ただし、中学校等において臨時休業が実施されたことを踏 まえ、今年度は基礎的・基本的な事項をより重視して出題する。
(2) 特別の追検査
全日制課程一般選抜において、学力検査の2日後に行っている通常の追 検査とは別に、「新型コロナウイルス感染症にかかる特別の追検査」を3月 24日(水)に行う。
2 県立特別支援学校入学者選考
県立特別支援学校についても、「新型コロナウイルス感染症にかかる特別の 追検査」を行う。追検査の実施日は、高等特別支援学校並びに豊川特別支援学 校本宮校舎及び大府もちのき特別支援学校桃花校舎については2月12日(金) に、それ以外の特別支援学校については各学校において定めた期日に行う。
1⑴の「出題範囲の削減を行わない」は以前に周知されていた内容ですが、「基礎的・基本的な事項をより重視して出題する」が重傷ですね。新型コロナウイルスによる約3か月間の休校を踏まえてのことでしょう。
では、どの程度「基礎的・基本的な事項」が出題されるのでしょう?
休校により、例年より平均点が下がることが予想されていましたので、例年並みの平均点に近付ける程度の変更ではないかと予想します。
本郷駅前校に在籍する公立高校を受検する生徒に早速伝え、応用問題の量を少し減らし、基礎的・基本的な問題で確実に得点を上げることができるよう指導していきます!
1⑵の「特別の追検査」については、新型コロナウイルスに罹患してしまった生徒には、貴重な機会となるでしょう。せっかくの機会です。有効に活用したいですね。